思春期児童の面会交流について

びじっとを利用される小学生以上のお子さんで「面会交流を嫌がる」ケースの場合、お父さんもお母さんもお子さんも臨床心理士のカウンセリングを受けていただく事が出来ます。

カウンセリンについては、コチラをご覧下さい。

青年期は「第二の誕生」とも言われ、自分が独自の存在であることに気がついていく時期とされています。

男子は精通や声変わりが現れ、身体つきも男性らしくなります。

女子は乳房の発達や初潮を迎え、女性らしくなります。

これらの身体的変化により子ども扱いされなくなってきます。

子ども自身も大人に対する見方を変え、行動範囲を広げ、自由度を増していき、社会的変化が起こるとされています。

身体的変化、社会的変化とともに「自分が独自の存在であること」に気づき、自己の内面に目が向けられていくとされています。

その中で、孤独を感じたり、自分を受け入れられないという混乱(劣等感)を生み出したりすると考えられています。

子が親から自立し、仲間との関係を大切にする時期です。

面会交流は子どもの生活リズムや友人などとの交流を優先し、より柔軟性のあるものにしましょう。

「私は、いつまでも私のままである」

「私は1人しかいない」

などのアイディンティティ(自我同一性)を子どもが獲得するために、青年期は特に自分に自信を持つことが重要であると考えられています。

青年期では、子どもが自分の発達段階で獲得されてきた課題や危機を振り返り、見直すことができずに直面する問題を乗り越えられずに自らを見失い混乱していきそうになりやすいと考えられています。

そのような時、親として、また人生の先輩として自分の人生における課題や危機を振り返り、直面した問題をどのように乗り越えてきたのかを子どもに伝えてあげてください。

面会交流の際に、親として子どものアイディンティティの獲得をサポートしていただきたいと思います。